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嶋田の戯言

嶋田が思いついたことをテキトーに綴ります

小林製薬の機能性食品について

 小林製薬が販売している紅麹関連の機能性食品による健康被害が次々と明らかになり、入院した人も現段階で100人以上、死者も4名出しているということで、大問題となっている。現段階では原因がはっきりしておらず、下手なことは書けないが、私は当該商品の説明を小林製薬のウェブサイトや、消費者庁の機能性表示食品データベースで読み、えっ???って思いましたね。いいの???って。
 
 とか言いながら、ほぼ毎日、小林製薬のイージーファイバーを摂取している私がいる。でもあれは、原材料は難消化性デキストリンだけで、かなり野菜嫌いな私は、食物繊維がどう考えても足りないから利用している。他にもサプリはいくつか摂取しているが、乳製品を食べていない日はカルシウム・マグネシウム、揚げ物をたらふく食べた日は魚油、全体的にジャンクなものを食べたと思う日はマルチビタミン&ミネラルという風に、その日の食事に応じて使い分けている。そんなものに頼らないで食事で栄養バランスを保てばいいってのは分かるのですが、かなりの偏食な私には結構ハードルが高いのです。また、この手のサプリはリスクが高くないとも思っています。
 
 話を元に戻しましょう。現段階では想定外の成分(未知の成分)が検出されたロットがあり、それが原因だとか言われている。カビ毒であるシトリニンについては産生しない菌株を選定して培養しているようで、これについては検出されていないということだから、原因からは外せるだろう。ということは、何らかの別のカビが混入して別の毒物を産生したとか、あるいは製造工程で何らかの物質が混入したとかいうことが考えられるわけだが、私は疑問に思っている。何というか、もっと根本的な・・。報道では2023年秋の生産ロットに健康被害が集中しているとのことで、いったんその想定外の成分が原因か?と思い始めたのですが、それ以前にもあったようなことも言われており、私が思ったある懸念は完全には否定されないと思うようになった。
 
 おっと、原因もはっきりしていない段階でこれ以上書いたら、それこそ誹謗中傷の誹りを受けても仕方ない。私のブログなんかどうせ誰も見ていないだろうけど、書く以上は責任を持たないとね。なのでこの続きは私の想定している通りだったら後日追記します。
 
 ただ、現段階で一つ言えることは、食品の着色剤として使用されているベニコウジ色素については別物。今回問題になっているのは米紅麹という「食品」で、蒸した米をベニコウジで数週間かけて発酵させたもの(固体培養法)。一方ベニコウジ色素はベニコウジの発酵液(液体培養法)から色素だけを抽出・精製した「食品添加物」で、成分は全く違う。しかも食品添加物公定書に収載され、その規格をクリアしたものでなければ使用することはできない。同じベニコウジという名称が入っているため不安になるとは思いますが、過度に怖がる必要は無いと言えるでしょう。
 
 それでは、今回はこれにて。
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プロフィール

HN:
嶋田友馬
性別:
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