嶋田が思いついたことをテキトーに綴ります
例えば携帯電話である。私のはガラケー。見た目ガラケーの所謂ガラホではなく、正真正銘のガラケー。4Gだからまだ使える。何故かと言ったら、連絡用としてしか使わないし使うつもりもないから、電話が掛けやすく、バッテリーが長持ちするガラケーの一択なのですよ。コンパクトな物を好む私にとっては、スマホは邪魔。そしてね、購入してしばらく使っているとバッテリーが1日持たなくなるような物、通信機器としては欠陥品としか思えないのですよ。ちなみに私のガラケーはPHSのサービスが終了する少し前に乗り換えたものですが、日曜に充電して、次の日曜にまだ35%程度残っている。しかもフル充電でなく85%で充電を止める設定にしてあるのに。ま、非常時のことを考えたらこれくらいバッテリーが持ってくれないとね♪
スマホの方が便利と言えばそうなのでしょうよ。でもね、インターネット何かパソコンでできるし、移動中にまでする気はない。音楽を聴きたければメモリプレイヤーがある。出かけていたら人身事故で電車が止まって・・なんて時も別にそんなものなくても都内の路線は大まかに頭に入っているし、手帳の路線図を見ればいい。時刻表なんて10分も待てば次が来るのに必要か? って思うのですよ。でね、次の項目に書きますが、スマホがあれば決済に便利だよ! と言われましても、現金至上主義の嶋田には関係ないのですよ。そうそう、あとね、最近何でもかんでもスマホを持っていることを前提にされちゃっててさ、そういうのとてもむかつきます。ただ、今のところそれで困ってはいないから、まだまだ通信機器としての使いやすさを優先しております。
で、実はスマホのみならず、クレジットカードですら持っていない。現金で払えばいい。だからってさ、今の時代、これからの時代はますますキャッシュレス化が進み・・
よく利用する店で買い物をしてポイントカード出すと、「クレカ付きに変えませんか」ってしょっちゅう言われますが、どうせ審査通らないか遠慮している。だって、嶋田は全然信用がないですから。何てったって信用取引の履歴が一切ない。十年、二十年遡っても一切ない、所謂スーパーホワイトだからね。奴らの論理では、信用とは適度にツケ払いや借金をして、遅滞なく支払い・返済することであって、全ての決済を現金一括で行う私は一切信用のない人なのですよ。過去に返済できないなどあって取引が止められ、5年たって履歴が亡くなった人と、これまで全く使ってこなかった人の区別はつかないから、同じ扱いを受けるって訳さ。私にいわせりゃ下手すれば借金地獄に陥るリボ払いなんてシステムを思いつく腹黒い連中の方がよほど信用できないがね。
そういう訳でクレジットカードの審査は恐らく通らない。アコムのとかなら通るかもだが、別にどうしても欲しいという訳ではないから、審査の要らないデビットかプリペイド・・ってことで、今はプリペイドを使っている。デビットはね。通帳記入する派なので、使うほど通帳が汚れるのが嫌だ。だからプリペイド。でもまあ、基本は現金だろうね。期限が迫ったら更新するために1回使う・・って感じかな。現金払いがまかり通るうちはね。
そもそも「現金お断り」は違法。現金は少なくとも日本国内の円建て決済においては強制通用力を持っているからね。ただ、個々の店舗などが現金決済をしたくないという「契約の自由」はより優先されるから、「現金が使用できない旨を入口等に誰にでも視認できるよう掲示しておけば、現金お断りも可能」ということになる。逆に言えば入り口にもテーブルにもその旨の掲示が無く、支払いの段階で初めて現金不可と言われた場合、現金を叩き付けて帰ってよろしい・・ってことになりますな。まあ、叩き付けるは余計だけど、それは店側の不備。現金が使えるのが大原則であり、現金の強制通用力とはそういうことなのですよ。逆に「現金しか使えない」は、別に掲示する必要は無い(あれば親切だが)。ピザだかペーペーだか知らんが(もちろんわざと間違えて書いてます)、そんなもの使えるのが前提ではないのだから使えない旨を掲示する必要もないのです。そもそもそういうものは、使える店の入り口にステッカーが貼ってありますからね。それを見なさいって話し。
で、肝心な現金至上主義の理由は、単純にあるだけしか使えないから。ツケ払い(クレジットの1回払い)とか借金(分割払い)をしてまで物を買おうとは思わない。持ち合わせがなければ、そしてどうしても欲しければ、一度家に取りに帰る(実は銀行のキャッシュカードも持ち歩かない人なのよ)。だから衝動買いがめちゃくちゃ少ない。したとしてもせいぜい数千円のものまで。本質的には何でもかんでも欲しくなる方だから、クレジットカードは持たない。これが理由。だからプリペイドカードも念のため持っているだけなの。
それでもね、何でもかんでも否定するわけではないのですよ。パソコンを使い始めたのは周りの誰よりも早かったし。結局自分の主義主張や好みに合わないものは使わないというね、少々・・いや、だいぶ頑固なだけなのです。はい。
会社のデスクを整理していたら、平成28年8月にもらった、マイナンバー関する書類が見つかった。通知カードと個人番号カード(マイナンバーカード)に関するもので、そこにはこう記されていた。
市区町村へ申請することで、「個人番号カード」の交付を受けることができます(個人番号カードの交付を受ける際は、通知カードを返納する必要があります)。この「個人番号カード」は皆様の公的な身分証明となりますが、カード裏面にマイナンバーが記載されておりますので、行政窓口や当社以外には提示を求められても安易に提示しないよう、取り扱いには十分ご留意ください。
そして、これを渡される時にも、通知カードや個人番号カードはむやみに他人に見せない、常時持ち歩いたりせず、必要な時以外はきっちり保管するようにも言われた。
そもそもマイナンバーカードの取得は任意であるわけだから、私は取得せず放置していた。すると・・・
政府はマイナンバーカードの普及率を上げたかったのか、マイナポイントなるものを付与してきた。私はこの時から「このカードは絶対に作らない」と思ったものだ。だって任意なんだから、別に普及率が高かろうと低かろうと関係ないでしょう。「無くてもいいけどあれば便利だ」という様々な工夫をして普及率を上げるならともかく、ポイントで釣るとはね。それでも不満だったのか、今度は保険証を人質に取ってきやがった。これは大悪手である。任意のものに「無ければ困る」というものをくっつけるなんて愚の骨頂。そしてこの大悪手、厚生労働省は従来の保険証と併用にする案で進んでいたようだが、あのゴリ押し大王(〇野〇郎元デジタル大臣のこと)のごり押しで一本化になったとか。その後運転免許証まで人質にしようと画策したが、それは公安委員会の抵抗にあったのか、併用となる。公安委員会が運転免許証発行という利権を手放すわけないでしょう。
そしてね、根本的な問題として、マイナンバーカードはきっちり保管しておくべきもの。一方保険証は常時持ち歩く方が良い。昔ならともかく、今は保険証だけでは身分証明書として効力を発揮せず、これで金を借りたりとかできないことになっているから、持ち歩いていてもそんなにリスクは無い。そして、運転免許証は、運転する限り常時携帯しなければならないもの。言いたいことは分かりますよね。常時保管しておくべきものと、常時持ち歩くものをくっつけるってのは、非常に相性が悪いし、はっきり言ってアホかって思うのだよね。
私は保険証を写真入りにしたりデジタル化したりするのは、決して反対しない。マイナンバーカードとくっつけるのがダメだと言っている。そして、何ならマイナンバーと全ての口座の紐づけの義務化も別に反対しない。そうされても困ることは何もない。「いついつまでに紐づけされない個人口座はすべて国が没収」とかすれば、みんなこぞって紐づけるだろうよ。でもこれは別にマイナンバーカードが無くてもできる。
住基ネットカードが散々な結果だったから、政府は何が何でも・・なのだろうが、ホントね、あいつら(お役人とか)、私よりも全然勉強できただろうに、私よりも頭悪いんじゃないかって思うよ。そのマイナカードだって、何か仕様を新しくするんでしょ? でも任意なら作りませ~~~ん。以上。